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住宅ローン借り換えで返済期間短縮と毎月返済額を減らすのはどっちがいい?

住宅ローン借り換えの計算

住宅ローンの借り換えをすることで、総返済額が数十万円~数百万円も減らせることが分かった方。

おめでとうございます!

降って湧いたような話ですが、借り換えするだけで返済額を一気に減らせるのは夢でなく現実なのでご安心を。

でも、借り換え時にどっちがいいか迷うポイントがあります。

それは、返済額を減らせる分をどのように反映させるかということです。

具体的には、

【1】毎月の返済額は変えずに返済期間を短縮する
【2】返済期間を変えずに毎月の返済額を減額する

という2つのどちらにするかということです。

 

返済総額を減らすという観点からすると、【1】の返済期間を短縮した方が総返済額は少なくなります。

返済期間を短くすることで、余計な金利を支払わなくて済むからです。

一般的にはこちらの方がオススメであるというケースが多いのですが、実は【2】の毎月の返済額を減らす方が良い場合もあります。

 

例えばこのようなケースです。

・教育費の負担が大きく、毎月の生活が苦しい
・他に返済中のローンがあり、毎月の生活費の捻出に困っている

 

子供の教育資金

 

いずれも足元の生活費に余裕がないケースです。

とにかく目先の生活費がもう少し必要な場合は、住宅ローンの借り換えで月の返済額が数万円減らせればかなり生活が楽になります。

子供が大きくなってくると、予定以上に教育費の負担は重くなります。

高校や大学に進学するだけでなく、塾や予備校費用や一人暮らしの家賃など、付随する費用が発生するからです。

給料が期待通りに増えない中で、支出をどこまで抑えられるかがポイントです。

このような場合は、何十年も先の支出削減よりも目の前の支出を減らすことを選択するべきなんです。

確かにトータルでみると総返済額を減らせる返済方法を選んだほうがいいのですが、将来受ける予定の恩恵を先取りして目先のピンチを回避しようということです。

これは近い将来に教育費が増加することが予測される場合も同じです。

今の生活は余裕があっても、数年先に子供が進学することで一気に教育費が増えるからです。

それならば、毎月の返済額を減らすことで浮いた差額をそのまま教育費として貯蓄・積み立てすることをオススメします。

いざ必要になってから慌てて教育ローンなどを利用するよりは、無駄な金利や審査の不安などのデメリットを回避できます。

 

応用としては、浮いた差額を貯蓄や積み立てにまわさないで、株式などの投資にまわすという選択もあります。

もちろん投資は元本割れのリスクもあります。

しかし運用次第では利益を得ることもできるので、本業からの収入が増えない場合の副業的な収入源として考えることもできます。

借り換えで浮いた分の金額をどう使うかは、将来設計を踏まえてしっかりと考えて下さいね。

浮いた分のお金を活かすも殺すも貴方次第なので、間違えても無駄遣いしないようにしましょう。

 

 

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